当サイトは「All For Hiroshima」プロジェクトを断固支持します

広島に専用スタジアムを!との思い出始めたこのサイト。開設当初は「このまま良いサッカーを続けて、そのうち天皇杯かナビスコでもとって、機運が高まったところで専用スタジアムできちゃうかも…」なんて思っていたのですが、負けるわ、失点するわ、気がつけば降格するわと状況は厳しいものとなってしまいました。

また、市民球場跡地も公園化案を軸に話が進み、専用スタジアムは無理か…と思っていましたが、最近では超党派の議連による「国連機関本部の誘致運動」など新たな動きが出てきて、いっそう専用スタジアム化には厳しい空気となってきました。

そんな中、「それでも専用スタジアムがほしんじゃあああ」と熱いボールが我々広島サポに投げ込むれました!
スタジアムDJの石橋竜史氏と気象予報士の波田健一氏による「All For Hiroshima」プロジェクトです。

「壮大な夢だけど、お世話になった広島の土地にサッカー専用スタジアムを建設して恩返しが出来ればな。きっとそこには笑顔が溢れるんだろうな」の話題が。

実際、1人でどうなるモノでもありませんが、ここ数ヶ月、私は空いた土地を調べ、実際にそこへ足を運んだり、価格を調べたりと…(何やってんだか)

市民球場跡地利用にしても、年内には“最終的な二案”のいずれかに決定が濃厚ですが、「まだ専スタへの再考の余地があるのでは?」と市役所へ要望を出したり…

先方には、今シーズン、実際にビッグアーチへ足を運んで下さっている方もいらっしゃり、簡単に“専スタ案”が却下された訳では無い事を把握できただけでも収穫でした。

いずれにせよ、「何かアクションを起こさないと時間だけが無常に流れてしまう」と思っていた矢先、気象予報士の波田さんから驚愕するほど同様の意見が!

ならば「善は急げ!」と、本日、第一回目の会合が開かれました。

~石橋竜史氏の日記(http://blog.koeya.com/)より引用~

この行動力が素晴らしいですね。二人の呼びかけに選手も答える。う~ん、凄い。
こういう動きがあることを知ると、非常に期待してしまいます。

また、このプロジェクト、我々にも「参加して欲しい!」と呼びかけられています。

また広島にいる皆さんにも、
“地元・広島にあるチームをサポートし、愛する”という“アクション”で
このプロジェクトに参加してほしいのです。

いま広島に元気がないと個人的には感じています。
でも地元にあるチームをサポートし愛すことによって
そしてスポーツを通じて広島を元気にすることができると思うし、
それは決して難しくないアクションだと思っています。

また
「こんなことがしたい!」
「あんなことをしたらどうかな」
というのがあったら、ぜひ教えてください!

~波田健一氏のサイト(http://blog.goo.ne.jp/hadaken69/e/f799a09964cb51f8a324e90e33c372fa)より引用~

これまでの巨大公共建築物に対する厳しい批判から、スタジアムについても厳しい今日の状況下ではスタジアムを望む声が、クラブといった当事者以外に、まさに「普通の広島市民」の中に多くあることが絶対条件だと思います。そういう意味で、個人サイトで「専用スタジアムが欲しい」という声が上がることは重要ですが、各サイト、それぞれの声は連帯が弱く、まばらな声になってしまう弱点があります。
そこに、波田さんや、石橋さんのような、クラブと一般人の間で活躍する方が、こうしたプロジェクトを立ち上げることで、個々の声がうまくリンクする、そんな期待をもってしまいます。

このプロジェクトへ大きく期待すると共に、可能なことはなんでも協力していきたいなあ~と思います。

広島サッカー専用スタジアム構想委員会 | 2008 |

※2024年からの振り返り

今西さんが中心に関わっていたサッカースタジアム推進プロジェクト

その活動は思っていたいようにはうまくいかず、またクラブも降格して、サッカースタジアムなんてどこに実現する要素あるの?と暗くなっていたこの時期に、希望をつないでくれたのでがAFHの活動であった。もう、むっちゃ期待したね。こんなただの個人サポでも、スタジアム実現に協力できちゃうんじゃないの!?と。

その後、市民球場改修案を提言するのだが、そんな改修なんかじゃいらない、ちゃんとしたスタジアムがいい、跡地に拘って実現しないくらいなら郊外で大規模なサッカースタジアムがいいんじゃ、等々の意見にしばかれながら、少人数のゲリラ戦がはじまるのであった。

クラブにしても、行政に対立する状況を好ましく思わない人も当然いて、サンフレッチェも一枚岩とはいかなかった時期であったようである。

だがしかし、スタジアム推進プロジェクトと、ピースウイング実現までの間には間違いなくこのAFHの孤軍奮闘が下地となり「街中スタジアム」の考えは広く共有されるに至ったと考えるのであーる

大事なのは、上で書いた反対意見がダメ、とかではなく市民・サポのスタジアム実現への関心が持続したことなのだ。最大の敵は無関心だからね。

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